わたしはノートを書くのが大好きなんですが、かなりムラがあって、あまり書かないノートもちらほらあります。
そんな中で唯一(?)欠かさず書いているノートがあって、それが「モーニングページ」というもの。
モーニングページは難しくないし、慣れるとかなり楽しいので、家に使ってないノートがある方にはぜひぜひ挑戦してほしいのです。
- そもそもモーニングページってなに?
- 何書けばいいの?
- どんないいことあるの?
この記事ではこんなことを紹介していきます。
モーニングページってなに?
モーニングページで書くこと
モーニングページでやることはとてもシンプル。
毎日ノートに3ページ分、頭に浮かんだことをそのまま書いていくだけです。
頭の中のひとり言を、自動書記みたいにノートへ写していく、とでも言えばいいでしょうか。
これを朝一番にやるので「モーニングノート」です。
モーニングページの効果
モーニングページの生みの親であるジュリア・キャメロンさんは、モーニングページのことを「脳の排水」と表現しています。
要するに、頭を占めている小さなモヤモヤたちを、書くことで片づけてしまおうってことです。
実際わたしはモーニングページを書くことで「頭がすっきりしたな」と感じています。
詳しくは『ずっとやりたかったことを、やりなさい。(ジュリア・キャメロン)』という本で紹介されていますので、興味のある方はぜひ読んでみてください!
モーニングページのデメリット
モーニングページのしんどいところは、時間がかかってしまうこと。
ノート3ページ分はなかなかの量です。
わたしの場合は毎日およそ20分くらいかけて書いています。
(慣れるまではたぶん30分くらい使っていた)
「朝そんなに時間とれない」「これ以上早く起きるのムリ!」
という人にとっては、なかなかハードルが高いかもしれません。
わたしがモーニングページを続けている理由
①文章を書く訓練になる
モーニングページを始めてから、気軽な気持ちでそこそこの文章量を書けるようになりました。
ブログやSNSでは無意識に「いいものを書かなきゃ!」と気負ってしまい、挫折することもしばしば。
一方でモーニングページは他人に見せるものではないので、リラックスして書くことができます。
しかも心に浮かんだことを片っ端から書いていけばいいだけので、「テーマは何がいいかな?」と悩む必要もありません。
「自分の気持ちを文章で表現できるようになりたい!」というのがわたしの長年の目標。
モーニングページはその良いトレーニングになっていると思います。
②自分と向き合うことができる
大人になって、自分の本当の気持ちを無視することが増えてきました。
無視しているうちに自分が本当にしたいことがわからなくなってきていました。
モーニングページを書いていると、そんな自分の声をキャッチすることができます。
毎朝3ページも書いていると、自分の気持ちについて言及せざるを得ませんからね。
また、モーニングページを書いている間は「書くこと」以外のことをしないので、自然とゆっくり自分と向き合う時間になります。
スマホやPCを使うとこうはいきませんよね。
③アウトプットの機会を持てる
スマートホンの普及で、わたしたちが目にする情報量はものすごく増えました。
つまり、インプットの量は確実に多くなっている。
それに引き換え、アウトプットに関してはどうでしょう?
わたしもご多分に漏れず、インプットとアウトプットの差は広がるばかりでした。
けれど、モーニングページを書くようになって、「強制的にアウトプットする」という習慣ができました。
結果どうなったかというと、頭が以前よりも軽くなった気がしています。
便秘が徐々に解消されていく、みたいな(汚い例えですみません)。
まとめ
モーニングページの効能は主に心に作用するものなのでなかなか目に見えるメリットをお伝えしづらいのですが、やってみると間違いなく変化はあります。
簡単なので色んな人にやってみてほしいです。
詳しく知りたい方はこちらの本↓をどうぞ!
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