汚部屋なりがち民なのでウェットティッシュを常備する

大学生の半ばまで、汚部屋住人だった。

実家の自室には足の踏み場はほとんどなく、いつかったのかわからないペットボトルが何本も転がっていた。

一度泣きながらごみを捨て、当時話題であった『人生がときめく片づけの魔法』(いわゆる「こんまり本」)を読んで片づけを行ったので、あのころレベルの汚部屋になることはもうない。

けれど、元来が面倒くさがり屋なので、いまでも油断すると部屋はあっというまに散らかる。

そんなわたしが頼りにしているのが、ウェットティッシュである。

ウェットティッシュで目の前だけ掃除する

部屋が汚いけれど、掃除するまでのやる気が起きないとき、ウェットティッシュを手に取る。

そして床の比較的空いているスペースに座り込み、ウエットティッシュで、目の前のスペースを拭く。

30㎠とかの、比較的狭いスペースだけだ。それ以上はやらない。

けれど、その30㎠かそこらのスペースは、ウエットティッシュ1枚ですっかりきれいになる。

上手くいけば、それで気分が良くなって、目の前の洋服をたたんでしまうことさえできる。

たとえ30㎠を拭いただけで終わったのであっても、部屋は少しだけきれいな状態に近づいたのだから、気分はいい。

一般掃除は工程が多すぎる

掃除というのは、工数が多い。

まずは床の上にあるものをどかさなければならない。部屋が散らかっているほど、工数は多くなる。

やっとこさ床が片付いたら、次は掃除機だ。こいつも工数が多い。

コードをつなぐ。スイッチを入れて部屋中をうろうろする。隣のスペースをきれいにするために、コードをつなぎなおす。また部屋をうろうろする。

家が広ければ広いほど、工数は増えていく。

掃除が面倒だと感じる原因は、この膨大な工数である。

ウェットティッシュは工数が少ない

ウェットティッシュを使ったプチ掃除は、なにより工数が少ないのがいい。

ウェットティッシュを出す、目の前を磨く。以上である。

だから面倒だと感じずにすることができる。

そして、人間の脳には「作業興奮」という特徴がある。

面倒なことでも、一度やり始めてしまえば意外とできてしまう、というやつだ。

ウェットティッシュ掃除をすることによって、部屋全体の片づけまで進められる可能性がある。

こんなわけで、わたしはウェットティッシュをいつでも使えるように常備している。

使おうとしたときに乾いていたり、すぐに無くなってしまったりしたら興ざめなので、きちんと蓋がついている、容量のあるものが良い。

もしわたしのように、部屋が汚くなりがちな方がいたら、ぜひウェットティッシュを買ってみてほしい。

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