人見知りでも大丈夫!メールを使ったお部屋探しの方法とコツ#はじめての1人暮らし

はじめて1人暮らしするときって、まず部屋探しのハードルがすごく高いですよね。

学生ならともかく、社会人だと親同伴もちょっと恥ずかしいし。

わたしも29歳で実家を出ようと決めたとき、

不動産屋さんへ行ったら強引に契約させられそうで怖いな……

初対面の人と話すの苦手だし、きちんと希望する条件を伝えられるかな……

とすごく不安でした。

けれど、ネットで見かけた「メールを利用して部屋探しをする」という方法をやってみたら大成功!

現在はとても住み心地のいい部屋で1人暮らしを満喫しています。

わたしと同じように人見知りの方でも納得のいくお部屋探しができるよう、やってみてわかった手順やコツをシェアしていきたいと思います。

①希望の条件を洗い出す

まず自分が希望する条件をきちんと整理しておきましょう。

賃貸のサイト(アパマンショップとかsuumoとか)を見てみると、

  • 風呂・トイレ別
  • 南向き
  • 駅から15分以内

みたいに、たくさんの要素がずらりと並んでいます。

その中から、自分が希望する条件をピックアップしていきます。

このときに「絶対譲れない条件」「諦めてもいい条件」を決めておくと、後で迷ったときにラクです。

②住みたい地域の家賃相場を把握する

自分が重視したいポイントを把握したら、賃貸サイトでいちど検索してみましょう。

①で決めた条件を入れて、自分の予算でどの程度の部屋が借りられるかシュミレーションします。

大体どのサイトでも条件は入れたり外したりできるので、ちょっとずつ条件を変えながら探してみてください。

「バス・トイレ別を重視するとオートロックは諦めた方がよさそうだな……」みたいな感覚がつかめればOKです。

この段階での目的は、あくまで

「引っ越し先エリアの家賃の相場」をつかむこと。

ここで「住みたい物件」を選ぶわけではないので、気軽にたくさん検索してみましょう。

③地域の不動産屋へメールしてみる

予算や条件のおおよそのイメージがつかめたら、いよいよメールの出番。

住みたい地域の不動産屋さんをさがして、「物件を紹介してください」というメールを送ります。

もちろんハズレの不動産会社に当たる可能性もありますので、あらかじめ文面を作っておいて、10社くらいに送るのがオススメです。

地域の不動産屋さんはライフルホームズから探せます。

エリア・路線ごとに検索できるので便利!

【スマホ】下の方へスクロールしていくと、「不動産会社を探す」という項目がありますので、そこから「賃貸・売買」メニューを選びます。

【PC】1番最初に出てくる「住まいを探す」メニューの下、「不動産会社から」アイコンをクリック。

ライフルホームズの検索からはメールが送れませんので、少し手間ですが各会社のHPを探しましょう。

「お問い合わせはこちら」といったメニューがあるはずです。

会社によってはメールフォーム経由での問い合わせになります。

メールに書くことはこんな感じ。下に例を載せますので参考にしてくださいね。

  • 希望の予算
  • 希望の条件
  • 連絡はメールでほしい
≪メールの例≫

【件名】物件ご紹介のお願い

お世話になります。
○○線沿線でひとり暮らし向けの賃貸物件を探しております。
おすすめのお部屋があったら教えていただけますでしょうか。
当方○○歳女性、勤務先の最寄り駅は○○駅です。
 
予算60,000円程度(~65,000円くらいであればOK、管理費等込みでお願いします)
 
必須条件
・バス・トイレ別
・洗面台独立
・2階以上
・都市ガス
・駅から徒歩10分以内
 
恐れ入りますがメールにてご連絡いただけますでしょうか。
連絡先:

よろしくお願いいたします。

④メールでやり取りしながら不動産屋を選ぶ

2~3日もすれば大方の会社から返信が来ますので、そこから不動産会社を選んでいきましょう。

メールの返信1通だけでも「なんだか微妙だな」と感じる会社も出てくると思いますので、そこはどんどん切っていきます(こちらが返信しなければいいだけ)。

  • 明らかに予算が合わない物件ばかり紹介してくる
  • 物件は紹介せず、来店をすすめてくる
  • 「メールで」と伝えたにもかかわらず、電話しようとしてくる

全部わたしが実際に遭遇した例です。

こちらの意図を無視してくる会社に、わざわざ行きたいとは思えませんよね……( ̄▽ ̄;)

逆に「ここは良さそうだな」と思えば、こちらからも返信して何回かやり取りしてみましょう。

条件を変えて他の物件を出してもらうといいですよ。

(「駅からちょっと遠くなってもいいので、同じ条件の安いお部屋ありませんか?」みたいに)

メールなので、自分のペースでOKです◎

信頼できそうな担当者がいれば、この段階である程度ぶっちゃけた話をしておくのもアリ。

わたしは「まだ引っ越しするかどうか迷っている」「1人暮らしは初めてなので不安」と伝えていました。

ここでやり取りする目的は「信頼できる人」を探すこと。

物件を見つけることではないので焦らなくて大丈夫ですよ!

何度かやり取りしていると、「この人は親切に色々提案してくれるな」「丁寧に応対してくれてるな」という感覚が働くようになると思います。

⑤実際に店舗へ出向く

何度かメールのやり取りを続けると、「この人は親切に色々提案してくれるな」「丁寧に応対してくれてるな」と感じる担当者が出てくると思います。

「この人なら大丈夫」と確信できたら、いよいよ店舗へ出向きましょう。

返信メールでそのまま「○月○日に伺ってもいいですか」と送ればOKです。

よほどの事情がない限りは、来店時にもその担当者が対応してくれます。

すでに何回かやりとりしてる相手なので、たとえ人見知りでも対面するハードルがぐっと下がるはず。

また向こうもこちらが求めている物件を把握してくれているので、変な物件を紹介される可能性も低いです。

あとは気になる部屋を内覧させてもらって、一番しっくりくるお部屋を選びましょう!

メールを使ったお部屋探しの方法とコツ まとめ

  • 納得できる部屋を探したければメールを使おう
  • 何社かとやりとりして「いい業者」を見つけよう
  • 事前にやり取りしておくことで対面したときのハードルを下げよう

お部屋探しはお金も時間もかかりますが、いいお部屋を見つけられたときの喜びは格別です。

メールを使ったお部屋探しは人見知りしてしまう方、忙しい人などたくさんの方におすすめできますので、ぜひ利用してみてくださいね!

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