2021年6月に読んだ本・マンガまとめ

前回の更新からだいぶ開いてしまいました( ̄▽ ̄;)

毎月恒例、読んだ本のまとめです。

じめじめして鬱陶しいですが、雨の音は読書のBGMにピッタリなので読書もはかどります。

弱いつながり 検索ワードを探す旅(東浩紀)幻冬舎文庫

わたしたちの興味の範囲は、Googleによって囲われてしまっている。

それはわたしも危機感を持っている部分だったので、かなり興味深く読みました。

旅ができるようになるのはいつになることやら……。

ジョゼと虎と魚たち(田辺 聖子)角川文庫

久々に短編集を読みたくなって。

表題作が青春もの、という認識でしたが、全体的に「大人の恋」って感じの話が多かったかな。

とくに「恋の棺」という一篇がお気に入りです。

書くことについて(野口 悠紀雄)角川新書

ふむふむと読んでいたんですが、中盤以降は現代の言葉遣いに対する作者のグチが延々と続いて辟易……。

もうこの人の本は読まんかな。

「Googleドキュメントでアイデアを育てる」という考えは面白かったので、久々にEvernoteを使い始めました。

華氏451度〔新訳版〕(レイ・ブラッドベリ/伊藤典夫 訳)ハヤカワ文庫SF

個人的「海外文学の名作を読みたい」ブームで手に取った1冊。

もともと中篇として書かれたそうで、思ったよりも短く、さらっと読めました。

しかしアメリカ文学ってなんでこうディストピアものが多いんだろうなあ。

勝間式超スローライフ(勝間 和代)KADOKAWA

#Kindle Unlimited

勝間和代さんはけっこう考え方が好きで、見かけるとついつい手に取ってしまう。

完全在宅でどうやって日々を充実させるか、という本なので全部を参考にはできないけれど、こういう生活いつかしてみたいもんです。

スローライフしながらもしっかり稼いでいて(要するにガッツリ仕事していて)すごい。

麦の海に沈む果実(恩田 陸)講談社文庫

#再読

「理瀬」シリーズの最新刊が出たと聞いてめちゃくちゃ読みたいんですが、置き場所と金銭を考えるとハードカバーは手が出ません。

とりあえず本作を読んでいったん落ち着くことに。

全寮制の学園ものっていいですよねえ……(ウットリ)。

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