本を読んだだけで本当に「やりたいこと」は見つかるか?【感想:世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方(著・八木 仁平)】

自分の本当に好きなことや、やりたいことがわからない。

なんとなく今の会社で働いているけど、もっと自分に合った仕事があるんじゃないか?

そんな風に感じている方は、こちらの本はかなり気になるんじゃないでしょうか。

でも本当に本を読んだだけでやりたいことが見つかるの?

管理人やまだが実際に読んでみたので、その結果を踏まえてお伝えしていきます。

結論:やりたいことは見つかります!ただし……

やりたいことは見つかります。

ただしそれは、必ずしも「職業」という形ではありません

「やりたいこと」は自分のなかにあります。

「やりたいこと」の実現手段は社会の中にあります。

Chapter1

仕事というのは、「やりたいこと」の実現手段。

一方で、この本でフォーカスされているのは自分のなかの「やりたいこと」を見つけることです。

そのため、「仕事」という形まではたどり着かない可能性があります。

「読むだけ」では絶対に「やりたいこと」は見つからない

この本のテーマにあるのは自己理解です。

自分を知るための手段として、本文中にはたくさんの質問が用意されています。

大事なのは、この質問にきちんと紙に書きながら答えていくこと。

なので、この本に関しては「読むだけ」では全く意味がないのです。

質問に答えて、紙に書いて、いくつもの自分の答えを何度も見返して、そうしないと決して「やりたいこと」なんて見つかりません。

ちなみに、『メモの魔術』のやり方で書いていくと良さそうだなと思いました。

(読み終わってから気づいた)

こちらも「自己分析」について触れられていましたね!

やまだの「やりたいこと」は見つかったか?

見つかってません!!!(ドン!!!!!)

というのも、やまだは本文中の質問だけではイマイチ自分を理解できなかったからです……。

ちなみに作者の定義する「やりたいこと」の定義がこちら。

やりたいこと=好きなこと×得意なこと×大事なこと

この「好きなこと」「得意なこと」「大事なこと」を見つけるために、それぞれ質問が用意されているんですね。

やまだの場合は、このうち「大事なこと」はすんなり見つけることができました。

残りのふたつ、「好きなこと」「得意なこと」がイマイチつかみきれていないんです。

ただし、良いことも二つ。

①「大事なこと」が見つかったのでブログの方向性が決まった

ブログは以前からやっていたんですが、なんのコンセプトもありませんでした。

そのため、何を書いたらいいのかがまったく浮かばず、更新が途切れることもしばしば。

今回この本を通じて「大事なこと」、わたしが人生を通じて他の人に伝えたいものがわかりました。

それじゃあそれをブログで書いていけばいいのでは??

ということで、ブログで書くべきテーマがなんとなく見えてきて、更新がぐっと楽になりましたよ~!

②巻末付録に追加の質問集がある

本文でやりたいことが見つからなかった人用に、巻末にはなんと質問集がついています!

質問に答えながら本文を読了したのは先月なんですが、やまだは現在も巻末の質問に答え続けています。

見つからなかった「得意なこと」「好きなこと」に関するものですね。

これで「やりたいこと」を絶対に見つけてやるぜ~

まとめ

『やりたいことの見つけ方』を読んで感じたことを自分なりにまとめてみました。

やっぱり簡単には見つからないんですよ。

でもちゃんと向き合えばその時間は絶対に無駄にはならない。

みなさんも一度挑戦してみてくださいね。

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