ブリスベンのレンタル自転車をおすすめしない理由

ブリスベンでは自転車が格安でレンタルできるのをご存知ですか?

たったの2ドルで、自転車が1日乗り放題になるんです。

街のいたるところに専用駐輪場がある利便性の良さからも、観光にピッタリに見えますよね。

ところが私はサイクリングに挑戦してすぐに挫折してしまいました……(泣)

この記事では、なぜレンタル自転車がおすすめできないのかを解説していきます。

自転車では走りづらいブリスベン

坂が多い

一度ブリスベンを訪れた方はわかっていただけると思いますが、ブリスベンは坂道が多いです。

目で見てはっきりわかるほど、街に高低差があるんですよ!

その中を慣れていない自転車(ママチャリ)で登るのはなかなかキツいです。

人通りが多い

クイーンズランド州第一の都市であるブリスベンは、常に渋谷のような人通り。

そのうえ街自体が大きくないので、密度がすごいんです。

その中を颯爽と駆け抜ける……というのは不可能に近く、常に歩行者に気を付けながら走らなければいけません。

車道が狭く、車どおりが多い

人が多いブリスベンでは当然車もたくさん走っています。

しかも車道は狭いので、自分のすぐ脇をバスが通っていく……なんてこともしょっちゅう。

都心を走るのに慣れていない人にとっては冷や汗ものです。

停められる・借りられる場所が限られている

限られた駐輪スペース

それぞれのスペースは駐輪台数が限られており、いざ目的地に着いても停められない可能性があります。

週末のマーケットが開催されている付近など、ほぼ満車状態になっているのを見かけました。

借りられるヘルメットが少ない

旅行者にとって大切なのはヘルメットが借りられるかどうか。

(オーストラリアではヘルメットなしで自転車使うと法律違反です)

貸し出し用ヘルメットが籠に入っている自転車もあるのですが、この数が少ないのです。

わたしもヘルメット付き自転車を探して、5か所くらいのステーションを渡り歩く羽目になりました。

まとめ

わたしのような体力なしの軟弱ものにはシティサイクリングは向かないんだとはっきりわかりました。

とはいえ格安ではあるし、普段から自転車に乗りなれている方でしたら楽しめるかもしれません。

自分にあった交通手段で、観光を楽しんでくださいね。

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