ゴールデンウィーク期間にオススメの本3選【爽やかな本限定!】

外出自粛が続き、いつもより家で過ごす時間が長いゴールデンウィーク。

せっかくなので、おうち本でも手に取ってみませんか?

今回は初夏にピッタリな、爽やか&前向きな気持ちになれる本を紹介します。

植物図鑑(有川浩)

図鑑のようなタイトルですが、れっきとした恋愛小説です。

植物オタクのイケメン・樹(いつき)と、家事からっきしのOL・さやかの不思議な同居生活。

その中でだんだんと近づいていく2人の距離に、キュンキュンすること間違いなしです。

身近な(しかも食べれる)植物がたくさん出てくるので、思わず近所にお散歩しに行きたくなりますよ~!

詩羽のいる街(山本弘)

お金を使わずに生活する、風変りな女の子・詩羽(しいは)。

詩羽が街にくらす人々にもたらす小さな奇跡に、こちらの胸も温かくなります。

わたしたちの小さな行動で、奇跡だって起こせる。

そんな素敵な気持ちにしてくれる一冊です。

途中で胸糞悪いシーンも出てきますが、読めば詩羽の魅力にはまってしまうことでしょう。

太陽のパスタ、豆のスープ(宮下奈都)

結婚式を目前にして婚約破棄された主人公・あすわが、自分と少しずつ向き合いながら成長していく姿を描いた作品。

あすわが自分の力で幸せになろうともがく姿は、等身大でめちゃくちゃ共感できます。

マイペースな叔母・ロッカさんや、穏やかでありながら芯を持っている同僚の育ちゃんなど、周囲のキャラクターも魅力的です。

外出自粛中の休日、あすわと一緒に自分の「幸せ」について向き合ってみませんか?

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