国の施策として行われている、コロナウイルスのワクチン接種。
職場が大手町で大規模接種センターからとても近いため、1~3回目まですべてここでワクチンを打ってもらいました。
住民票を実家から移していなかったのでありがたいです。
せっかくなので、一部始終を記録しておこうと思います。
全体的な感想
- ものすごくスムーズだった。受付してから会場を出るまで30分程度(待機時間含めて)。
- とにかくたくさん移動するので、荷物は最低限の方がいい。わたしは仕事の都合上でPCを持ち運んでいたうえ、悪天候で傘も持っていたのでちょっと大変だった。
- 移動距離は長いがすごくスムーズに案内されるので、なんというかディズニーランドのアトラクションみたいだった。ファストパスですいすい進んでいく感じ。
- ワクチンは筋肉注射なので痛いと聞いていたけど、個人的には採血のほうが痛いと思う。
- 後述のとおり1回目で副反応が出たので、2回目がすこし心配。2回目の方が重く出ると聞いているので。
副反応の記録(1回目)
当日(17:30接種)
とくに症状なし。
翌日(午前)
徐々に上腕の痛みが強くなっていった。
お昼ごろにはトイレ後にズボンの上げ下ろしをするのが辛いくらい痛くなった。
倦怠感?節々の痛み?で動くのが少し億劫。
翌日(午後)
腕の痛みがピークに。歩くだけで響くし、ちょっと触れるだけでもかなり痛い。
昼は食欲がなく、少ししか食べられなかった。
夕方に37.7℃の発熱。市販の解熱剤を飲んだらすぐに下がった。
2日目
腕の痛みは前日よりかなりマシになった。
ほとんどいつも通りだったが、夕方に再度発熱(37.1℃)。
薬は飲まず、2時間ほど横になっていたら平熱に戻った。
3日目
腕はまだ少しだけ違和感あるけれど、日常生活に支障はまったく出ないレベル。
発熱もなく、体調はほぼ元通り。
10日目
前回の生理から2週間程度しか経っていないにもかかわらず出血。
排卵期ではあるものの、普段の排卵日より量が多く、また出血が数日続く。
ワクチンの影響かどうかは微妙だけど、友人から「ワクチン後は生理周期が早まったり、重くなることがあるらしい」とのコメント。
生理関係に影響が出たとしても、翌月はいつも通りに戻ることがほとんどだそうなので、様子を見ようと思う。
副反応の記録(2回目)
当日(10:00接種)
夕方ごろから少しだるくなる。
翌日(明け方)
節々が痛い&発熱の火照った感じで目が覚める。このとき38.0℃くらい。
1時間ほどウトウトしたけれど、節々の痛みがキツかったため、ゼリー飲料だけ飲んで薬を飲む。
とにかく暑くて、冷えピタ買っておけばよかった……と後悔。
ひと眠りして9時ごろにいったん熱が引いたので、この間に買い物へ。
翌日
熱が上がる(最高38.3℃)→薬飲む→熱下がる→しばらくして再度上がる というループで1日が過ぎる。
腕の痛みは1回目ほどではなく(鎮痛解熱剤のおかげ?)、寝返りがあまり苦にならなかった。
2日目(勤務日)
この日は在宅勤務だったが、朝は出勤できそうなくらいに元気だった。
昼前から少し熱が上がり始め、午後には37度台後半。
解熱剤を飲んで、セーブしながら仕事をした。
夕方ごろには熱が下がり、以降は体調の悪化なし。
副反応の記録(3回目)
当日(18:00接種)
腕が少し痛いものの、日常生活に支障なし。
翌日
明け方からものすごい悪寒。熱は38.3℃。薬を飲んだら下がった。
午前中は在宅勤務していたが、寒気がすごい&腰が痛かったため、午前中で切り上げ。
38.5℃まで上がる→薬飲む→下がる→少しするとまた上がる、の繰り返しだった。
腕の痛みは1回目>3回目>2回目といったところ。
会場アクセスについて
大手町のC2b出口からはすぐだけど、この出口が大手町駅の1番端っこにあるので要注意。
路線によっては大分歩くので、時間には余裕を持って行った方がいいです。
- 千代田線→とても近い(綾瀬方面寄り改札)
- 半蔵門線→まあまあ近い(渋谷方面寄り改札)
- 丸の内線、都営三田線→まあまあ歩く(荻窪方面寄り/西高島平寄り改札)
- 東西線→大手町で降りてはいけない。竹橋で降りよう
☆最寄りの改札がわからなかったら駅員さんに聞こう!駅をあげて大規模接種センターの案内をしているので、親切に教えてくれるはず。
大手町駅の地下通路には死ぬほど案内が表示されているので、改札さえ間違えなければそうそう間違えることはないと思います。
当日の流れ詳細
受付
ふだんは広場になっているスペースに大きな仮設の建物ができており、そこで受付だった。
6列ほどの受付があり、うち1か所は2回目接種専用。(2回目の時はこの割合が逆でした)
列ごとにいくつか受付の机があって、ほとんど待たなかった。
ここで接種券や予診票を提出し、身分証をチェックされる。機械で検温。
選挙の受付のような雰囲気。
待機①
隣の仮設の建物へ移動。
椅子がたくさん並んでおり、ここで人数調整を行っているようだった。
わたしはタイミングが良かったのか、待機することなくそのまま進んだ。
待機②
係員の誘導のもと、仮設の建物を出て自衛隊の庁舎へ。
建物をぐるりと回る形で広めの部屋へ通される。
椅子がたくさんで、おそらくエレベーター待ちをするための部屋。
ここでもちょうどエレベーターが来たタイミングだったようで、この部屋は通り過ぎただけになった。
エレベーターで上階へ移動
エレベーターは係員が操作してくれる(エレベーターガールみたい)。
「エレベーターの中では壁の方を向いてください」と言われた。
看護師・医師と面談
エレベーターを降りて最初の部屋で看護師・医師と面談。
アレルギーの有無や、注射での失神経験の有無を尋ねられた。
わたしはとくに病気・服薬がなく、注射が苦手でもないのであっという間だった。
ワクチン接種
隣の部屋に通されて、いよいよワクチン接種。
いくつかのブースがあり、係員の誘導に従って待機。
それぞれのブースは衝立で仕切られており、接種するところを他人に見られることはない。
退出していい時間を書いた紙をわたされて終了。
接種後待機
接種直後にアナフィラキシー症状が出ることもあるそうで、指定時間まで隣のスペースで待機させられる。
パイプ椅子が並んでいて、好きなところへ座るようになっている。
看護師さん(もしかしたら医師)が2名ほどこのスペースに常駐している様子だった。
係員に退出時間の紙を見せないと部屋を出られない。
2回目接種の予約
強制的に2回目の予約をさせられる。
日付が指定されたが、土曜日だったためそのまま予約。
予約日時の変更は可能だが、電話のみで受付とのことだったのでその点はちょっと不便かな。
指定日が都合悪い人も、いったん指定日で仮予約→予約変更の流れになるのかも。
予約日時を書いた紙を渡されて終了、帰宅。
まとめ
副反応は少しつらかったけど、とにかく打ってもらえて一安心。
はやくみんなにワクチンが行き渡ちますように!
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