部屋の片づけって本当に大変ですよね……。
気合いを入れてキレイにしてもあっという間にリバウンド、散らかった部屋が当たり前になっている、という方もたくさんいらっしゃると思います。
かくいうわたしも10代のころは片付けが大の苦手。
部屋は常にゴミだらけのいわゆる「汚部屋」で、常に母から「片づけなさい!」と叱られていました。
そんな中、ベストセラー『人生がときめく片づけの魔法(近藤麻理恵)』を読んだことで一念発起。
現在では一人暮らしの部屋にいつでも人を呼べるような状態にまで成長しました。
今回は、そんな私が10年かけてたどり着いた、汚部屋からスッキリ部屋へ変えるための方法をご紹介していきます。
具体的には、
①憧れの生活をイメージする
②ごみを捨てる
③持っているものを選別する
④しまう・飾る
の4ステップ。
詳しい方法はこれから説明していきますね。
①憧れの生活をイメージする
もし自分の部屋がきちんと片付いていたら、どんなことをしたいですか?
どんな家具を置いてみたいですか?
まずは「片づけた後の自分の生活」をイメージしてみましょう。
おすすめは、インターネットでお部屋の画像を探してみること。
例えば「一人ぐらし インテリア」と検索すると、狭いけど素敵なお部屋の画像がたくさん出てきます。
はっきり言って、散らかったお部屋の片づけはかなりの重労働です。
でも、この「憧れの生活」のイメージが最後まで頑張る力をくれますよ!
ちなみに私は『狭くても 忙しくても お金がなくてもできる ていねいなひとり暮らし(shoko)』という本でだいぶモチベーションアップしました!
②ごみを捨てる
ここから実際の片づけ作業に入っていきます。
まずはごみをドンドン捨てていきましょう!!!
床に落ちているもので、必要なものは一か所にまとめておくようにします。
その他は全部捨てます。要するに、まずは床が広く開いている状態まで持って行きます。
目に見えないところに押し込んであったゴミも、まとめておきましょう。
そしてこれがいちばん重要です。
まとめたゴミは、ゴミへ出しましょう。
出さない限りゴミはあなたの部屋へとどまり続けます。
せっかくここまで頑張ったのだからもう少しです。
ゴミの日にしっかりゴミを出しましょう(大事なことなので2回言った)。
③持っているモノを選別する
さあ、ここからがメインイベントです。
あなたが持っているものを、ひとつ残らず出して「捨てる」か「残す」を決めてください。
できればカテゴリーごとにできるとなお良いです。
ちなみにこんまりさんは「衣類、本類、書類、小物類、思い出品」の順番でやってくださいって言ってます。
もう一度言いますがひとつ残らず、です。
これがめちゃくちゃ重要で、全部のモノを出すことで自分の所有物の量を正確に把握することができます。
「片づけられない」原因の大半はモノの持ちすぎです。
自分がどれだけたくさんのモノに囲まれて暮らしているのか、一度きちんと向き合いましょう。
また、すべてのものに一度触れることで、自分にとって本当に必要なものを選びやすくなります。
こんまりさんは「ときめいたものだけを残してください」と表現していますね。
ものすごくうさん臭く聞こえるかもしれませんが、これ本当に効きます。
騙されたと思ってぜひお試しください。
④残したモノをしまう・飾る
お疲れさまでした!あと一息です。
最後に残った作業は、残したモノにすべて居場所を与えることです。
すべてのモノに「しまう」もしくは「飾る」スペースを与えてあげてください。
ここでも、大事なのはひとつ残らずやること、です。
住所不定のモノがあってはいけません。
ひとつでも居場所がないモノがあると、あっという間にまたリバウンドします。
逆にすべてのモノに居場所が決まってしまえばもう大丈夫。
これから先また散らかってしまっても、決まった場所へ戻してあげればいいだけなのです。
もししまう場所が足りないよ!というかたは無印良品へでも行って収納用具を買い足してください。
まとめ
すっきりした部屋への4ステップをおさらいしていきます。
①憧れの生活をイメージする→モチベーションを作る
②ごみを捨てる→片付けの準備
③持っているものを選別する→持っているものを減らす
④しまう・飾る→すべてのモノに居場所をつくる
片付いた部屋でゆっくりできるのは本当に素晴らしいことです(経験者の言葉)。
出かける前に鍵が見つからなくて焦ったりすることもなく、友達を家に呼ぶことすらできるようになります。
正直大変な作業ではありますが、一度頑張ったら素敵な生活が待っています。
元汚部屋住人として、あなたのことを応援しています!
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