2021年8月に読んだ本・マンガまとめ

すべてはノートからはじまる(倉下忠憲)星海社新書

ノートの書き方というよりは、「なぜノートを使うといいのか」「ノートは私たちの人生にどのような影響を及ぼすか」といった部分をふんだんに解説してくれる本。

ちょうどこのあたりの理論が知りたかったので、スッキリでした。

ノートは自由に不真面目に使うべき、という意見には大いに賛成です。

ののはな通信(三浦しをん)角川文庫

あらすじだけ読んで、「なんだ、ただの百合小説か」と思うなかれ。

だったら何なのか?と言われると、わたしも上手く説明できない。

とにかく一読の価値あり。しをん先生、よくこんな壮大な物語を書簡スタイルで書けたものだ。

食堂かたつむり(小川糸)ポプラ文庫

ゆったりと展開していくような小説を時々読みたくなります。

歳をとった……いえいえ大人になった、ということなんでしょうかね。

美味しい料理が出てくる本にハズレはない。

魔法科高校の劣等生(5) 夏休み編+1(佐島 勤)電撃文庫

“優等生”のアニメをきっかけに、自分の中で魔法科ブームが再燃してます。

横浜騒乱編まで持ってるんですが、この短編集だけ抜かしていたので購入。

十三束くん推せる……!

マンガ

スリム美人の生活習慣を真似したら 1年間で30キロ痩せました(わたなべぽん)KADOKAWA

#Kindle Unlimited

体重が95kgあったという作者が挑んだ、ダイエット記録のコミックエッセイ。

わたしは肥満体型ではないですが、うなずける部分がたくさんありました。

食事量は腹八分目、肝に銘じます。

ウィッチウォッチ 1(篠原健太)ジャンプコミックス

推し作家さんの新作がいつの間にか単行本化してたので慌てて買いました。

珍しくファンタジーもの……かと思いきや、やっぱり学校コメディですね!

伏線の張りかた、ストーリー展開の上手さが本当にすごい作家さんなので、期待してます。

番外編

ゴールデンカムイ(野田サトル)

既に26巻出ている作品ですが、無料公開していたので一気読みしちゃいました。

なにこの濃い作品……キャラ、展開、ギャグ、すべてが濃すぎる。

そのうえアイヌ文化の勉強にもなる、とんでもない作品でした。

(アイヌ文化には1mmも興味なかったんですが、金カム読んで北海道のウポポイ行きたくなった)

9月15日まで全話無料です!

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