本の読み放題がコスパよすぎるので、読書好きは知っておくべき【Kindle Unlimited】

読書好きにとっては夢のような、本の読み放題サービスである”Kindle Unlimited”をご存じでしょうか。

あのAmazonが提供しているサービスなので、広告等で目にしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。

月額980円とコスパが良すぎるため、わたしはかれこれ3年くらい利用しています。

「電子書籍なので抵抗がある」という気持ちはよくわかるのですが、それでも本好きな人がこのサービスを使わないのはもったいないです!

という訳で、この記事ではKindle Unlimitedについてと、3年近く使ってみて感じていることを徹底的にお伝えしていきます。

Kindle Unlimitedとは

Kindle Unlimitedは、一言で表すと「Amazonが提供している電子書籍の読み放題サービス」です。

月980円で200万冊以上の本が読み放題になります。

”NetflixとかAmazonプライムの電子書籍バージョン”みたいなものだと思ってください。

※すべての電子書籍が読み放題になるわけではないのでご注意を。

気になる方はKindle Unlimitedのページでラインナップを確認してみてください

Kindle Unlimited

わたしが使い始めたきっかけ

わたしがKindle Unlimitedを使い始めたのは、留学でオーストラリアに滞在していたとき。

もともと本が好きだったため、日本語の本が恋しくて仕方ありませんでした。

紙の本だとなかなか手に入らないので、それまでは敬遠していた電子書籍を利用することに。

その時に読み放題サービスであるKindle Unlimitedの存在を知り、速攻で使い始めました。

洋書も充実しているのはKindleならでは。留学中は英語の勉強にも利用していました

3年近く使って感じていること

探すのが楽しい

色々なジャンルの本が対象になってるので、眺めているだけで楽しい!

おすすめの本を紹介してくれたりするので、ちょくちょくチェックしては「ほしいものリスト」に登録しています。

1度に利用できるのが10冊という制限もあり、「家からアクセスできる図書館ができた」という感覚です。

新しい分野へのハードルが下がった

どんなに読んでも定額なので、新しい分野の本にも挑戦しやすくなりました。

購入した本だと「合わない」と感じても、もったいないから最後までイヤイヤ読んじゃうんですよね。

その点、読み放題だと「他の本読めばいっか!」と思えるのでかなり気がラクです。

使ってみてわかったメリット・デメリット

メリット

とにかくコスパがいい

Kindle Unlimitedは月額980円。

つまりビジネス書なら一冊読んだだけで元が取れてしまうんです。

普段から本屋さんへ行かれている方には、この凄さがおわかりいただけますね?

他にもレシピ本や雑誌なども豊富なので、読むのが遅い人でも損にはなりませんよ!

「おすすめ商品」で新しい本に出合える

Amazonって「おすすめ商品」を表示してくれますよね。

Kindle Unlimitedのページでも同じように、ランダムにおすすめの本を表示してくれます

「偶然の出会いがない」というのはネット書店の弱点ですが、この機能のおかげであまり不満を感じません。

iPadのKindleアプリ画面。おすすめ商品がずらり

常に新しい本が追加されている

Kinle Unlimitedの対象本は常に入れ替わってるので、「気になる本は読みつくしてしまった!」という状況にはなりません

毎月のように興味をそそる本が対象になってくるので、むしろチェックするのが大変なくらい。

たまに「え、これ読み放題でいいの⁉」と言いたくなるようなベストセラー本も入ってきたりします。

デメリット

スマホだとやや使いづらい

これはUnlimitedに限ったことではないのですが、スマホだと画面が小さすぎて読みづらいかも。

とくに雑誌や図解の多い本は文字のサイズが変更できないため、タブレットがないと厳しいです。

スマホ中心で利用したい方は、無料体験やサンプルを利用して事前にお試ししてみることをおススメします。

普通の書籍やマンガを中心に利用するのであればKindle端末の利用もおすすめです。

手持ちのスマホ・タブレットのストレージを圧迫しないで済みますし、充電が長持ちするので旅行お供などにも最適です。

おすすめはPaperwhite。現行機種だと防水機能付きなので、お風呂でも使えますね。

わたしは防水なしの旧機種を使っているのでうらやましい……。

入れ替わりが激しい

Kinle Unlimitedの対象本は定期的に入れ替わります。

これはメリットでもあるのですが、一方で「気になっていた本がいつの間にか対象外になっていた」という悲しい現象もしばしば。

とくに話題の本やベストセラー作品は、対象になってもすぐに外れてしまうことが多いので要注意。

自費出版作品が含まれている

じつはKindleでは簡単に自費出版ができます。

そのため、Unlimitedの対象本にも、出版社を通していない作品がかなり含まれているんです。

もちろん良作もあるんですが、作品によってクオリティに差があり、まさしく玉石混合といったところ。

探すのに慣れないうちは、微妙な作品に引っかかることがあるかもしれません。

まとめ:本が好きならとりあえず入るべき

ここまでで出てきたKindle Unlimitedの特徴の中で、特に大事なところをおさらいしましょう。

  • 月額980円(=月に1冊読めば元が取れるお値段)で読み放題になる
  • ジャンルが多岐に渡るので、探すのがたのしい
  • 良くも悪くも対象本の入れ替わりが激しいので、こまめにチェックすべし

このようなポイントがあるので、もともとが好きな人には間違いなくおすすめです。

「電子書籍はちょっと……」と感じるかもしれませんが、意外とすんなり楽しめますよ!

Kindle Unlimitedは最初の30日間は無料で使えますので、とりあえず1度試してみませんか?

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